太陽電池の発電量
地球温暖化の切り札のようにいわれ、とても注目を集めている太陽電池ですが、その発電量は一体どれくらいなのでしょうか。太陽が地球に与えてくれるエネルギーは、想像もできないくらい大きなものです。砂漠などに太陽電池システムを敷き詰めると、全世界の消費エネルギーを十分に賄えるといわれています。しかし現実的に、砂漠一面に太陽電池を敷き詰めるということは不可能ですが、それ程たくさんのエネルギーを太陽から受けているのですから、個人の住宅に太陽電池を設置しただけでも、かなりの発電量が期待できます。太陽電池の発電量を考えるにあたっての、ひとつのポイントは変換効率です。変換効率とは、太陽から降り注ぐ光のエネルギーを、どの程度の効率をもって電気エネルギーに変換できるのかということです。薄膜太陽電池ですと9%前後の変換効率だといわれています。この変換効率をあげること、そして太陽電池をつくるにあたっての製造コストを下げることが、開発メーカーの課題であり、太陽電池普及のカギとなっています。